先日、くまもと授業のユニバーサルデザイン研究会さんとの交流学習会を行いました。
学習会では、熊本市立碩台小学校の竹尾先生に鉄棒と幅跳びの授業実践を発表していただきました。子どもたちが「安心感」を持って取り組める場づくりや、「シンプルな場づくり」を学ぶことができました。
次に、熊本大学教育学部付属小学校の是住先生にフロアテニスの授業実践を発表していただき、用具や場の工夫により学習内容を「焦点化」させ、子どもの「困り感」から授業を作り上げていくことによって、子ども自身が「できるようになった」ことを実感できる授業を学ばせていただきました。
UD体育からは副代表の山下先生による「しかけ」を使ったバレーボールの授業実践を発表していただきました。オフィシャルのバレーボールではルールや技能などでつまづいてしまう子も多いため、ルールを変えることや、技能をしぼることによって学ばせたい学習内容に子供たちが足並みをそろえて参加できるような工夫を発表していただきました。
普段他地区の方との交流はなかなかできませんがこのような機会をいただきとても深い学びになりました。
UD熊本次回の学習会案内
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