第3回学習会を行いました!

12月1日(土)13:00~16:30、筑波大学附属小学校にて第3回学習会を行いました。

第2回に続いて、筑波大学附属小学校が会場。各地から総勢29名の方々が参加してくださいました!

今回はUD体育代表、結城光紀先生による模擬授業と、特別支援教育を専門に埼玉県の長期研修生としても学ばれた、桶川市立桶川東小学校 金風祐士先生による「体育の授業における支援の工夫」についての講演の2本立てでした。

まずは、結城先生による模擬授業。「運動のつまずきの見取り方とアプローチ」について、UD体育が大切にしていることを開設していただき、その後「ハンドテニス」を教材として模擬授業を行いました。

大人だと割と簡単な運動なのですが、あえて「利き手ではない方の手で」プレーしていただくことで、子供たちと同じような困り感を感じていただけたかと思います。

ネット型として共通するポイントを、教師の発問によって1人1人が思考し、学びを共有していくことを、実際に体験していただくことができました。

次に、金風先生による講演。UDの手立てを講じても、「できない子」はゼロにはならない。そんな子にもできる喜びを味わわせる「個別の支援」について、お話しいただきました。

子供の「実態」という言葉をよく使いますが、実態をつかむ具体的な方法はあまり共有されていないかもしれません。金風先生は「動きを観察して実態をつかむ」ためのポイントを教えてくださいました。明日からすぐにでも使えそうな視点をいただきました。

最後に、代表の結城先生、顧問の筑波大学附属小学校 清水 由 先生に今回の学習をまとめていただきました。

参加された先生方ありがとうございました!

次回は2月2日! 特別支援のスペシャリスト、川上康則先生をお招きして、ご講演をいただく計画をしています。また、UD体育副代表 石坂晋之介先生による実技もあります。ぜひご参加ください。

ご意見ご感想やご質問がありましたら、udtaiiku@gmail.comまでお願いいたします。

UD体育 ~ユニバーサルデザインの視点からの体育授業づくり~

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