2月2日(土)13:00~16:30、筑波大学附属小学校にて第4回学習会を行いました。
今回も筑波大学附属小学校を会場に、各地から総勢46名の方々が参加してくださいました!
今回は実技と講演の2本立て。
実技はUD体育副代表、石坂晋之介先生。
UD全国大会における授業プレゼンテーションで取り上げた「ボール運動における共通の学び」をテーマに、ベースボール型とゴール型の実技を交えて、それぞれの型に共通する「合言葉(共通言語)」について提案しました。
実技を通しての提案だったため、楽しみながら「まっすぐ」「右と左」といった「合言葉」について議論することができました。また、「合言葉」の考え方は他の運動領域にも活用できるのみならず、他教科の指導にも生かせるという視点も上がっていました。
後半は、特別支援教育のプロ、東京都立矢口特別支援学校の川上康則先生による講演でした。
テーマは、「運動が苦手な子を、どう見る??」。
子どものつまずき理解と体育から、運動が苦手な子へのアプローチについてお話していただきました。
子ども理解という点では、体育に限らず各教科の指導や学級経営にも生かせる内容から、徐々に「体育でできること」へと話が進んでいきました。様々な感覚を伸ばす上で、体育にできることはたくさんあります。「体育はとても大切な教科」という川上先生の言葉に、我々も勇気づけられると共に、さらに精進していかなくてはと気を引き締めました。
最後に、代表の結城先生、顧問の筑波大学附属小学校 清水 由 先生に今回の学習をまとめていただきました。
参加された先生方ありがとうございました!
今年度の主な活動は、今回で終了となります。
来年度の計画も徐々に決まってきています。近々、情報をアップしていきたいと思います。
来年度も、ぜひご参加ください!
ご意見ご感想やご質問がありましたら、udtaiiku@gmail.comまでお願いいたします。
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