第５回学習会を行いました！

6月23日（日）13:00～16:30、筑波大学附属小学校にて第５回学習会を行いました。

今回も筑波大学附属小学校を会場に、各地から総勢46名の方々が参加してくださいました！



今回は実技と体育ＤＥクラス会議。



実技はUD体育理事 石田 聡宏先生。「多くの子にとって「わかった！」「できた！」が味わえる授業を目指して、授業の中にどんな「しかけ」を活用すればいいのか、「高跳び」を題材に、実技講習をしてもらいました。

　まずは、ＵＤ体育の授業作りで要である、「子どもたちのつまずきを想定」することから始まりました。助走が合わない、跳び方が分からない、跳んでバーに当たるのが怖い…などなど先生方が、目の前の子どもたちを想像しながら、色々なつまずきを考えていました。ゴムを使うことで、不安を「取り除く」。助走のリズムを「合言葉にする」ことで、理解しやすく共有しやすいものにする。踏み切る足は右かな？左かな？と「選択肢を与える」。そして、「ゲーム化」をすることで意欲的にかつ集団で学習する意識を持たせる。といった、高跳びがしたくなる、上手になるためのポイントを探したくなる「しかけ」を提案していただきました。「上手にできる行い方だけでなく、上手くいかない方法も体験するのは大切だと感じた。」という声もありました。参加された先生方には、目の前の子どもたちを想定しながら、高跳びの学習はもちろん、他の学習でも「しかけ」を取り入れながら、授業づくりをしてみて欲しいです。実践されたら是非、スタッフに教えてください。

　後半では、私たちとしても初挑戦の「体育ＤＥクラス会議」。グループごとに最近の悩み事や心配なことをざっくばらんに話していただきました。体育の悩みも聞こえつつ…学級経営についての話や先輩との悩みや若手との関わり方など…予想以上に様々なことが議題に上がっていました。若手の先生からベテランの先生、男女も入り混じって有意義な時間が過ぎていたと感じます。終わった後のみなさんの表情やアンケートをみるとまさに「スッキリ」されていたようですね！

　みなさんと体育について学びを深めつつ、様々な角度でつながっていけたらと思います。

参加された先生方ありがとうございました！今後ともよろしくお願いいたします。

次回は８月３１日（土）13:00～16:30、筑波大学附属小学校にて第６回学習会を予定しております。是非ご参加ください。

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