第二回オンライン学習会

U D体育第2回オンライン学習会
 
「子供たちが動き出したくなるU D体育の授業づくり タグラグビー」
 
 今回の学習会では、埼玉県新座市立石神小学校 手嶋大介 教諭による、「子供たちが動き出したくなるU D体育の授業づくり タグラグビー」の提案を行いました。
 子供たちのつまずきをもとに、U D体育の3つの手立てを活用しながら、全員参加の授業づくりについて考えていきました。
 1つ目の手立て。タグラグビーのルールを簡易化し、ねらいである「ボールをもたないときの動き(今回は、ボール保持者の右・左)」を全員が学ぶことができるようにしていきました。
 2つ目の手立てチームに合った作戦を考えるのではなく、子供たちに作戦を3つ紹介し比べながら考えさせます。選択肢があることで、苦手な子も参加することができ、その作戦が有効なのかを理解することができ、実行することができました。
 3つ目の手立て。子供たちの学びである「ボール保持者の右・左に動く」ことを、「右・左」という共通の言葉にしました。そうすることで、子供たちは自分で動きを意識ができるとともに、応援で見ている子供たちが「○○くん、右に動いて」「○○さんは、左だよ」など具体的な声がけをすることができるようになりました。
 グループワークの中でも、上記の手立てやタグラグビーの特性などについての話を深めることができました。今後も体育授業についての考えを深めていきます。

UD体育 ~ユニバーサルデザインの視点からの体育授業づくり~

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